专利摘要:

公开号:WO1988006992A1
申请号:PCT/JP1988/000291
申请日:1988-03-18
公开日:1988-09-22
发明作者:Yasumasa Tomiyoshi
申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho;
IPC主号:B60T17-00
专利说明:
[0001] 明 細 眚 車両の 2 系統ブ レ ー キ装置 技 術 分 野
[0002] こ の ^明 は 、 分流弁か ら 車両の前後輪の両油圧プ レ ー キ部に油圧回路を 2 系銃 に分歧 し た車両の 2 系統ブ レ ー キ装置 に 関 する 。 背 景 技 術
[0003] 従来 、 こ の種の油圧ブ レ ー キ 装 g と し て 見 ら れる特 表昭 5 6 — 5 0 1 0 0 1 号 公 報記載のも の は 、 2 つ の ェ ン ジ ン駆 ¾ ポ ンプに連通 し て 設 け ら れる 制御弁 に よ つ て 2 つブ レ ー キの装置を作動 さ せ る よ う に し て お り こ の制御弁 は 、 2 つ のブ レ ー キ装置を各 別 に制御す る た め の 2 つ のブ レ ー キ弁を冇 し て い る 。
[0004] ま た 、 特問 昭 5 3 — 1 '3 Ί 3 6 5 ¾公 報記載の も の は単一 のア レ ー キ * マ ス タ シ リ ン タ' に よ っ て 生 す る 圧油をブ レ ー キ ♦ セ フ ィ ー シ リ ン ダ に よ っ て 分皎さ せ て 2 つ のプ レ ー キ シ リ ン ダ に 送 出 させ る よ う に し て お り 、 こ のブ レ ー キ ♦ セ フ テ ィ ー シ リ ン ダは 、 2 つ の プ レ ー キ シ リ ン ダの各油圧回路 に 対 応 し て 2 つ のセ フ テ ィ ー シ リ ンダを有 し て い る 。 そ し て 上記 2 つ のセ フ テ ィ ー シ リ ン ダは 、 上記各油圧 回路の う ち いずれか一 方の油圧回路が破損 し た場 合 に 、 そ の破損側 の油圧 回 路を閉 じる よ う にそれぞれ作甩す る 。
[0005] ま た 、 2 系铳のプ レーキシ ス テム の一方の系が破損 した場合 に 報を発 する裝 gがた と え ば自動車工学 全書 1 2 タ イ ヤ 、 ブ レーキ ( 山 海堂 行 ) の P . 204 に記载されて いる 。
[0006] こ の装匿はマ ス タ シ リ ンダか らそれぞれ前翰、 後翰 のプ レーキ に圧油を送出する ための 2 系統の油路をデ ィ フ ァ レンシ ャ ルパルプに l通 して 、 こ の Ϊ" ィ フ ァ レ ンシ ャルパルプか ら 2 系統の油路を介 してそれぞれ前 後輪の各ァ レ ーキ に前記圧油 を送出する 。 デ ィ フ ァ レ ンシ ャ ルバルプは 、 1 つ の ピス ト ンの両側 に上記 2 系 統の油路がそれぞれ R通さ れる構成 とな っ て いて 、 正 常時は等 し い 2 系铳間の圧力 が加わるが 、 一方の系が 破損する と 、 2 系統 13の差圧 に よ っ て上記 ピス ト ンが 移動 し 、 スィ ッ チを動作させ て I1報ラ ンプを点灯さ せ る よ う にな っ ている c
[0007] 上記特表昭 5 6 — 5 Q 0 0 1 号公報に記載の もの は , 各別な 2 つ のァ レ ーキ弁 に よ っ て 2 つ のァ レ一キ 置を作 ¾さ せ る よ う に し て い る ので 、 2 つ のァ レー キ装置で発生 す る油圧が ¾な っ て 片 効き になる と い う 不都合が生 じ る場合がある 。 ま た 、 上記 2 つ の ポ ンプ か ら 2 つ のプ レ ーキ裝 gま での配管がす べて 2 系統で ある こ とや 、 2 つ のア レー 4-弁を備えて いる こ とか ら 構造が複雜であ り 、 二 ス 卜 ァ ッ プ と なる 。 ''
[0008] ま た 、 上記特開昭 5 3 — 1 3 3 6 5 号公報に記載 の も の は 、 2 系統の油圧回路 に応 じ た 2 つ のセ フ テ ィ シ リ ン ダ を 備 え て い る た め 、 車両に 搭戟サ る ¾ 合 に は 場所を取 り 、 スペ ー スの確保に 囚す る レ イ ア ウ ト 上 の 不都合 が生 じ た り 、 ま た コ ス 卜 を上昇 さ せ る こ と に なる 。
[0009] ま た , 上記デ ィ フ ァ レ ンシ ャ ルパルプ は . ¾か に 2 系銃の油路の う ち 一 方の系が破摁 し た 時点で は 、 ¾報 を発生 さ せ て オペ レ ー タ に 破損の ^理を Eす こ と はで き るも のの 、 一 度マ ス タ シ リ ンダか ら の圧油流入がな く なる と 、 上記 ピス ト ン は元 の位置 に復帰す る ので 、 オ ペ レ ー タ に継続 し て 破損の炫理を促す こ と がで き な い と い う 欠点が あ る 。
[0010] 本発明 は 、 上記從来の問題点を解決す る た め に なさ れた もので 、 ブ レ ー キ の片 効き が生 じ た り せず 、 セ フ 亍 イ シ リ ン ダの機能を コ ンパ ク 卜 に で き 、 し かも装 S · コ ス 卜 の低減を図る こ と がで き る と と も に 2 系統の油 EE回路の う ち 一 方 の系が破 ¾ し た場 に は 、 破 g し た 1の油 ,Ε回路を m鎖 し たま ま 、 鞑続 し て ^報を!?生 し オ ペ レ ー タ に 破損の修理を促す こ と ので きる車両の 2 系統プ レ ー キ装置を提供する こ と を B 的 と し て い る 発 明 の 開 示 .
[0011] す なわ ち本発明 は 、 油 ,1!制御部で制御さ れた圧油を 2 系統の配管を 介 し て車両の前後 ¾の両油圧ブ レ ー キ 部に送る た めの分流弁を油圧 M御部 と両油圧ブ レ ー キ 部 との圚 に設け 、 この分流弁は 、 ¾1 E制御部に通通す る圧油入口 と両油圧ブ レーキ部に逐通する両圧油出口 とを備えている 。
[0012] そ して分流弁内に は、 スプールが介装され、 このス プールは、 上記圧油入口か ら ¾入する圧油を上記両圧 油出口 にそれぞれ送出するための各通路が形成されて 、 第 1 のスブール保持手段は 、 上記両圧油出口の圧力 が それぞれ等 しい堤台 に 、 上記各通路が上記圧油入口 と 上記両圧油出口 とを連通する位 Sに あ る よ う に上記ス プールを保持 し ている 。
[0013] そ して 、 両圧油出口 の う ちいずれか一力 の圧油出口 の圧力が他方 の圧油出口 の圧力 よ り も低下 した際に通 路閉鎖手段は 、 こ れ ら の圧力 ^ に よ っ て上 一 方 の)! 油出口 に対 応する通路を閉鎖す る 。
[0014] 同時に スプール移動手段は 、 上記圧力差に よ っ て 、 上記第 1 のスプール保持手段の保持力 に ^ し て 上記ス プ一ルを移勁させ る 。
[0015] 第 2 のスプー ル保持手段は、 上記スプ ール移動手段 に よ っ て上記スプー ルが所定距離移動 し た に そ の移 動位置にスプールを保持する 。
[0016] そ して 、 警報発生手段は 、 上記第 2 の スプール保持 手段によ っ てスプールが保持さ れた際に連動 して警報 装置を作動させる 。
[0017] ま た 、 本 明では 、 分流弁をつ ぎの よ う に構成 し て ち ょ い 。 す なわ ち 、 分流弁内 に スプールを介装 し て 、 こ のス プール に上 ^ 油入口 か ら流入す る圧油を上記両圧油 出口 にそれぞれ送出するた めの各 通路を形成す る 。
[0018] 第 Ί のスプー ル保持手段は 、 上記両圧油出口 の圧力 がそ れぞれ等 し い; i台 に 、 上記各 通路が上 己圧油入口 と上記両圧油出口 と を連通す る位置 に あ る よ う に上記 スプールを保持する 。
[0019] そ し て 、 両圧油出口 の う ち いず れか一方 の圧油出口 の圧力 が他力 の圧浊出口 の圧力 よ り も低下 し た際 に 、 スプー ル移 1)手段 は 、 こ れ ら圧力 差 に よ っ て 上記第 Ί
[0020] の スプール保持手段の保持力 に抗 し て 上記一 方の圧油 出口 に対 応す る通路が閉鎖さ れる位置 に上記スプール を移勁さ せ る 。
[0021] 2 のスプール保持手段 は 、 上記スプ ール移動手段 に よ っ て スプールが所定距離移動 し た際に 、 そ の移動 位 E に スプ ールを保持 す る 。
[0022] そ し て 、 ' - 報 ^生手段 は 、 上 第 2 の スプ ー ル保持 手段 に よ っ て スプールが保持 さ れ た 際 に〕 動 し て 、 ^ ■ 報装 gを作動させ る 。
[0023] 以上の よ う に 本発明 に よ れば 、 油圧制御部か ら送出 さ れる圧油を 1 つ の スプー ルに形成さ れた通路 に よ つ て 分岐さ せ て 、 両油圧ブ レ ー キ部 に送出す る よ う に し た ので 、 こ れ ら両油圧プ レ ー キ部 のそ れぞれに 等圧等 量の圧油 が送出さ れて 、 ブ レ ー キ の 片効 きが発生する こ と ち な く な る 。 ま た 、 上記 2 系統の配笆のう ち いず れか一力 の配管 が破握 して 、 上記両圧油出口の う ち 対応す る一方の出 口 の圧力 が低下 した場合 に は 、 上記両圧 ¾出口 の S力 差によ っ て 、 スプールに形成された通路のう ち対応す る通路が閉鎖さ れる 。 つ ま り 、 從来のセ フ テ イ シ リ ン ダの链能は、 2 系銃の油圧回 SS に各別にセフ 亍 イ シ リ ンダを設ける こ とな く 達成でき 、 装 Sをコ ンパク 卜 に 構成する こ とができる と とも に 、 コ ス ト の低減を図る こ とができる c
[0024] ま た、 上記通路が閉鎖さ れる と同時に 、 スプールが 移動 し て 、 その移動位 gが保持さ れる u し たが っ て 、 スプ ールの移勁 に伴な つ て 作勁する ^報装 Eは、 スプ ールが保持さ れて いる ^は 、 ¾$続 し て ^報を発生 る ので、 オ ペ レ ー タ に破摸の瘙理の注意を磴芙に 促す こ と ができる 。 図面の ^な説明
[0025] ¾ 1 図 は 、 この発明 に係る車両の 2 系 ブ レ ー キ ¾ 匿の実施例の要部断面 、 第 2 図 は 、 第 1 aに示 Ύ分 流弁の作動説明図 、 第 3 図 は 、 突施例 に おける ^報 S 置の作動説明図 、 第 4 図は 、 他の卖施例の要部断面図 、 第 5 図は 、 第 4 図 に示す分流弁の作動説明図であ る 。 発明を実旌するための最良の形
[0026] 本発明を よ り 詳細 に説明する た め に 、 以下添付図面 に し たが っ て こ れを説明す る u
[0027] 弟 1 図に示 よ う に 、 建設車両 に おい て 、 前輪 4 お よ び後輪 5 に は油圧ブ レ ー キ部 4 a , 5 a をそ れぞれ 装設 し 、 ブ レ ー キ ペ ダル 2 a に よ り 作勁さ せるア レ ー ± #の油圧制 ί23部 2 に は 、 図示さ れて いないエ ン ジ ン で駆動さ れる油圧ポ ンプ 1 0 お よ びポンプ 1 0 に よ つ て 発生 し た圧油を蓄え る蓄压器 1 を連通 ϋ設 し て從来 形嵇造同様に構成す る 。
[0028] Α は分流弁で 、 その一 部 に形成 し た圧油入口 3 に は 前記油圧制御部 2 を連通連設 し 、 前記圧油入口 3 の近 傍他方側 に—両圧浊出口 8 , 9 を設け 、 こ れ ら 出口 8 , 9 に は前記油 Eブ レ'ー キ部 4 a , 5 a よ り 延出 す る配 6 , 7 をそ れぞれ遠通逆 ¾す る 。 配管 6 . 7 は 、 そ れぞれ前記油)!ブ レ ー キ部 4 a , 5 a に接続 し て い る 。
[0029] 分流弁 A 内 に移動自在 に 嵌入 し た スプー ル a に は 、 拳由心方向お よ び放射方向の両方 に 前 K E ¾3入口 か ら 流 入 る)!油を前記圧油出口 に S出 す る た め の各通路 を 形成す る と と も に 、 前 §2圧 ¾入 3 に 対向 し 、 前 記 通路の分 ι¾点に ¾応す る位 E に ボ ー ル 1 を遊挿 る 。 そ し て 、 スプー ル a の両 i に 、 ばね 1 2 a , 1 2 b に よ り 弾圧 さ れる両 ピス ト ン 1 3 , 1 4 を圧接さ せ る 。
[0030] こ の際 、 前記両.ピス ト ン Ί 3 , 4 か ら突出する ピ ス 卜 ン ロ ッ ド 1 3 a , 1 4 a は 、 前記ボ ー ル 1 1 の近 傍ま で遊挿さ れて い る 。 両 ピス ト ン Ί 3 , 1 4 の オ リ フ ィ ス Ί 5 は 、 前記通路 に運通す る と と も に 、 前記圧 - Ω - 油出口 8 , 9 の出口側にバイ ゾ ス路 1 - 6 a , Ί 6 b を 介 して遠通 し ている 。
[0031] また、 第 3 図に示すよ う に前記スプール a の外周の 一部に は、 中央の溝 1 7 a が径小で両側の溝 Ί 7 b , 1 7 c が径大 となる 3 つ のデテン ト ¾が形成さ れ、 一 方, 分 Aの八ウジンク"の対 tfiiする位匿に は 、 ばね に よ り 遛圧されるデ亍 ン 卜 ポール 1 8 が前記 3 つ のデ テ ン-卜 溝に係合でき るよ う に装設されて い る 。 デテン 卜 溝 1 7 b , 1 7 c の径は、 デテ ン 卜 ボール Ί 8 が溝 1 7 b , Ί 7 c に係合する と該デテ ン 卜 ボール Ί 8 が 警報装置 B の接点 1 9 と接触する よ う に な っ て いる 。 警報装置 B は 、 ランプ 2 0 やバ ッ テ リ ー 2 Ί か ら な り 、 前記接点 1 9 がデテン 卜 ポ一ル Ί 8 と接触す る と 、 ラ ンプ 2 0 が発光する ^報装置であ る 。
[0032] し たが っ て 、 正常時 に は 、 蓄圧器 Ί に蓄え ら れた圧 油 は油圧制御部 2 でプ レ ー キペダル 2 a の踏力 に応 じ た圧力 に調整さ れて 分流弁 A の a油入口 3 に流れ 、 Ί 図 に示す犹態で 、 スプール a 内で等压等量の ま ま 両 £油出口 8 , S に分流さ れ 、 の ま 両 Si .1∑ァ レーキ 部 4 a , 5 a にそれぞれ供給さ れる こ と に なる 。
[0033] 運転中 、 両配管 6 , 7 の回路の いすれか一方が破損 し た場合で 、 例えば後輪 5 側の回路が破摄 した場 合 に は、 第 2 図 に示すよう に 、 破損 し た部位か ら の漏油に よ り 圧油出口 9 側の 0:力が下が っ て 、 スプール a の油 路内の ポール Ί Ί は圧油出口 9 側 に吸い込ま れなが ら ピス ト ン ロ ッ ド 1 4 a を押 す と と お に 、 そ の方向 の シ 一 卜 部 2 2 b に 圧接 し て配笸 7 側の回路を閉鎖する こ と に な り 、 そ こ で 、 圧油がスプ ール a 内か ら圧油出口 8 側 に流れて高圧 に なる ので 、 スプ ー ル a は第 2 図 に おいて右方向 に移動する こ と に な つ て 、 デテ ン 卜 ポ ー ル 1 8 は溝 1 7 a か ら抑 し上げ ら れて溝 1 7 b に係全 す る 。 こ の係台 に よ っ て 、 油圧制龃部 2 か ら圧油が ¾ 入 し な く な っ て もスプール a は破遐回路を閉鎖 し た ま ま 保持さ れる こ と に なる 。
[0034] その場 合 、 溝 1 7 b に係合す るデテ ン 卜 ポ ール 1 8 は第 3 図 に おいて仮想線で示す よ う に 浮 き上がる状態 と な っ て 接点 Ί 9 と接触 し 、 ^報装 S B を作動さ せ て オ ペ レ ー タ に早急な修理を促す こ と に な る 。
[0035] 'ま た 、 前輪 4 側の配管 6 の回路 に破損が生 じ て も 、 同様 に スプ ール a は図面に おい て 左側 に 移動 し て デテ ン 卜 ボ ー ル Ί 8 が溝 1 7 c に係台 す る ので 、 スプー ル a は破損回路を 閉鎖 し た ま ま 保持 さ れる こ と に な る 。 第 2 図 に 示す 状態で 、 配笆 7 側 の 回路 の破損箇所 が 烃 Sさ れる と 、 ブ レ ー キ ペダル 2 a を踏む こ と に よ つ て 送出さ れる圧油が スプール a 内 に 流入する 。 す る と 、 ボ ール Ί 1 と シ ー ト 部 2 2 b の 間の隙間 か ら 圧油が少 量ずつ 、 洩れなが ら ピス ト ン Ί 4 側 に 流れて 図中 ビス 卜 ン 1 4 の左側の空隙を篛た す と と も に 、 才 リ フ ィ ス 5 か ら 流出す る油 は 、 図中 ピス ト ン Ί 4 の右側の空 隙に 溜 っ て ピス ト ン Ί 4 の左右側の油の圧力が等 し く なる 。 この よ う に圧力が等 し く な る と 、 ピス ト ン Ί 4
[0036] はばね 1 2 bによ り 弾圧されている た め 、 この ピス ト .
[0037] ン Ί 4 が左側に狎動され、 この結果 ビス 卜 ン 1 4 がス
[0038] プール aの端部に 当接 して スプール aを図中 、 左側方
[0039] 向 に押す ことに なる 。 この よ う に し て 、 第 1 図 に示す " 正常な状 HIに自劻的に逭陽する こ と に なる - 篛 4囡お よひ '第 5図は他の荬施例を示 し , 飴記室施
[0040] 例 と周一符号は 、 略周様の機能を有するもの とする。
[0041] 第 4図 に示すスプール sに は 、 圧油入口 3 に連通する
[0042] よ う に両 オ リ フ ィ ス 2 3 , 2 4 を間隔をおいて スプー
[0043] ル aの放射方向 に形成する と と も に 、 両圧油出口 8 ,
[0044] 9 に逮通する よ う 両オ リ フ ィ ス 2 3 , 2 4 か ら'両端 に
[0045] かけて延出する油路 2 3 a , 2 4 aをそれぞれ形成す
[0046] る 。 そ して 、 スプール aの両端側 に は圧縮ばね 2 5 a ,
[0047] 2 5 bをそれぞれ介装 し 、 スプ ール a の外周に は間隔
[0048] をおいて両デテ ン 卜 凹部 2 6 a , 2 6 bを形成する 。
[0049] —方 、 分流 # Aのハウジ ン グの 凹部 2 6 a 、 2 4 bの
[0050] 対 向 する 位匿 に ばね 2 7 に よ り 弾圧 さ れ る シ ャ フ 卜
[0051] 2 8を前記スプール aの移訪に よ り 該シ ャ フ 卜 2 8が
[0052] 前記凹部 2 6 a , 2 6 bに落ち こ むよ う に裝設する 。
[0053] シ ャ フ ト 2 8の上方に は 、 シ ャ フ ト 2 8が凹部 2 6 a ,
[0054] 2 6 bの間に位置 し ている場合 に 、 該シ ャ フ 卜 2 8 と
[0055] 接触 し 、 シ ャ フ ト 2 8が凹部 2 6 a . 2 6 bに落ち込
[0056] んだ際に該シ ャ フ 卜 2 8 と I 間する警報装置 Bの接点
[0057] 2 9 が配設 さ れ て い る 。 前記 ^報装置 B は 、 ラ ンプ 3 ◦ ゃバ ッ テ リ 3 1 か らなる通常 ノ ー マ ル ク ロ ー ズ形 の ^報装置であ る 。
[0058] し た が っ て 、 4 図 に示 通常の状態で 、 压油入口 3 よ り 流入す る圧油 は等圧等 fiでスプー ル a 内 を通 し て 両圧油出ロ 8 . 9 か ら 流出 し なが ら 飴後 の両プ レ 一 Φ部を正常に作勖で きる こ と に なるが 、 前絵側の配 管 6 か ら 油圧プ レ ー 本部 に かけ て の回路中 に破担が生 じ た:!台 に は 、 その破損箇所 よ り ¾油 す る た め 、 オ リ フ ィ ス 2 3 、 油路 2 3 a か ら 配管 6 側 に か け て の汕圧 が低下す る と と も に、 オ リ フ ィ ス 2 4 、 油路 2 4 a か - ら 配管 7 に かけ て の油圧 は高圧の ま ま 正常 と な る ので 、 スプール a は図中 、 左側方 向 に 移動 し て ¾ 5 図 に示す 状態 と な っ て 、 シ ャ フ ト 2 8 がデテ ン 卜 凹部 2 6 b に 落ち込んでスプール a は保持さ れ 、 破 S回路を 閉 ^で さ る こ と に なる 。 '
[0059] ま た 、 シ ャ フ ト 2 8 がデテ ン 卜 凹部 2 6 b に 落ち 込 む と 、 装 E B が作 動 し て オ ペ レ ー タ に - な 修理 を促サ こ と に な る 。 産業上の利用可能性
[0060] 以上の よ う に 、 本発明 に係る車両の 2 系統ブ レ ー キ 装置は 、 安全性お よ びコ ンパク 卜 性 、 低'コ ス ト が要求 さ れる建設車両等の車両に使用 し て 好適で あ る 。
权利要求:
Claims m 求 の 範 囲
( 1 ) 油圧ポンプに よ っ て発生 し た圧浊を蓄える ¾ 圧器 と 、 前記蓄圧器 に連通 して設け ら れ、 前記蓄圧器 に蓄え ら れた圧油を制卸する油圧制御部 とを有 し 、 前 記油圧制卸部に よ っ て制御された圧油を 2 系統の配管 を介 して、 車両の前後翰の両油圧ブ レー キ部に送 り 、 当該両独圧プ レーキ部において前記制 §oされた圧油に よ り 前記前後 ¾を制動する よ う に し た車両の 2 系铳 フ' レーキ裝 Sにおいて 、
前記油圧制御部 と前記 2 系統の配管 との ^ に分流弁 を設け 、
この分流弁は 、
前記油圧制卸部か ら送出された圧油が.流入 る圧油 入口 と 、
前記圧油入口 か ら流入 した HI油を前記 2 系铳の配管 にそれぞれ送出 ^ る ための 2 つ の圧 ¾出口 と 、
前記圧油入口か ら流入す る圧油を前記 2 つ の圧油出 口 にそれぞれ送出す るための各通路が 成さ れたスプ ール と、
前記 2 つ の圧油出口 の圧力 がそれぞれ等 しい場合 に 前記各通路が前記圧油入口 と前記 2 つ の圧油出口 と.を 連通する位置に ある よ う に 前記スプールを保持する第 1 のスプール保持手段 と、
前記 2 つ の圧油出口 の う ち いずれか一方 の圧油岀ロ 一 Ί 3 - の圧力 が他方の圧油出口 の圧力 よ り も低下 し た際 に 、 前記 2 つ の圧油出口の圧力差 に よ っ て 、 当 該一 方 の 圧油出口 に 対応する通路を閉鎖す る通路閉鎮手段 と 、 前記 2 つ の圧油出口 の圧力差 に よ っ て 、 前記第 1 の スプール保持手段の保持力 に抗 し て 前記スプー ルを移 勖させるスプール移動手段 と 、
前記スプール移動手段に よ っ て 前記スプールが所定 距離移動 し た際に 前記スプー ルをそ の移動位置 に保持 する第 2 の スプール保持手段 と 、
- 前記第 2 の スプ ー ル保持手段に よ っ て 前記スプー ル が保持さ れた際に 、 連動 し て ^報を発生さ せる ¾報発 生手段 と
を具えた こ と を特徴 と す る車両の 2 系铳プ レ ー キ装 W.。
( 2 ) 前 記スプールの各通路 は 、 前記スプールの軸 心方 向およ び放射方 向の両方 に 形成さ れた こ と を特徴 と す る S求の範囲第 ( 1 ) 項記載の車両の 2 系統ブ レ ー . キ装置。
( 3 ) 前記第 1 の スプール保持手段 は 、 前記スプ ー ルの両端をそれぞればね に よ っ て弾圧 し て保持 し た こ と を特徴 と する請求の範囲第 (1 ) 項記載の車両の 2 系 統プ レ ー キ装置。
( ) 前記通路閉鎖手段は 、 前記スプール内 に形成 さ れた各 通路の分岐点に対応する位置 ポ ール'を遊揷 し て 、 前記圧力差 に よ っ て 前記ポ ールが前記一 方の圧 油出口 に対応する通路 に移 Ιδ し て該通路を封止する こ と を特徴 と する HS求の範囲 ^ ( 1 ) 項 Κの車両の 2 系 銃ブ レー キ装置。
( 5 ) 前記スプール移動手段は、 前記分流弁内 に 前 Κスプールの函遄 と前記 2 つ の圧油出口 とを結ぷ各パ ィ パス路を形成 して、 これ らパイ パス路で発生する圧 力 の差に よ つ て前記スプールの両端が押劻されて 、 前 記スプールが軸心方向に移動する こ とを特徴 と する請 求の範囲第 ( 1 ) 項記載の車両の 2 系統プ レー キ装置。
( 6 ) 前記第 2 のスプール保持手段は 、 前記スプ一 ルの外周の一部に中央が径小で両側が径大 となる 3 つ のデテン 卜 溝を形成 し 、' 一方、 前記分流弁のハ ウ ジ ン グの前記デ.テン 卜 溝 に対向する位置にばね に よ り 弾圧 されるデテン 卜 ボールが前記デテ ン 卜 溝に係合できる よ う に裝設 して 、 前記スプールの各通路が前記圧油入 口 と前記 2 つ の圧油出口 とを還通する.位置に あ る ¾合 に 、 前記デ亍 ン 卜 ポールが前記中央のデテ ン 卜 溝に係 台 し 、 前記スプールが前記スプ ール移動手段に よ つ て 前記所定距離移動 した際に前記デテン 卜 ポールが前記 両側のデテン 卜 溝に係合 して前記スプールを保持する こ とを特徴とする請求の範囲第 (1 ) 項記載の車両の 2 系統ブ レー キ装置。
( 7 ) 前記警報発生手段は 、 前記デテン 卜 ポールが 前記両側のデテ ン 卜 溝に係台 し た際に 、 該デテ ン 卜 ポ 一ルが箬報装置の接点 と接触 し て警報を発生する こ と を特徴 と する 求 の範囲第 ( 6 ) 項記戟の車両の 2 系統 ブ レ ー キ装置。
( 8 〉 油圧ポンプに よ っ て 発生 し た) I 浊を蓄え る蓄 圧器 と 、 前記蓄圧器 に連通 し て設け ら れ 、 前記蓄圧器 に 蓄え ら れた圧油を制御す る油圧制御部 と を有 し'、 fj 記油圧制御部 に よ っ て制御さ れた圧油を 2 系銃の配管 を介 し て 、 車両の前後絵の両油圧ブ レ ー キ部に送 り 、 当該両油圧ブ レ ー キ 部に お い て前 記制御さ れた圧油 に よ り 前記前後輪を制! ¾する よ う に し た車両の 2 系铳
ブ レ ー キ装置に おいて 、
前記油圧制御部 と前記 系統の配管 と の問 に 分流弁 を ¾け 、
こ の分流弁は 、
前記油圧制御部か ら送出さ れた 圧油が流入す る S油 入口 と 、 .
前記圧油入口 か ら 流入 し た圧油を前記 2 系銃の配管 にそ れぞれ送出 す る た めの 2 つ の圧油出口 と 、
前記圧油入口か ら 流入する圧油を前記 2 つ の圧油出 口 に そ れぞれ送出 す るた めの各 通路が形成さ れた スプ ール と 、
前記 2 つ の圧油出口 の圧力 がそ れぞれ等 し い場 合 に 、 前記各通路が前記圧油入口 前記、.2 つ ,の圧油出口 と を 連通する位置に ある よ う に前記スプ ー ルを保持す る第 1 の スプ ール保持手段 と 、
前記 2 つ の圧油出口 の う ち いず れか一 方 の圧油出口 の圧力が他方の圧油出口の圧力 よ り 低下 した際に 、 前記 2 つ の圧油出口の圧力差によ っ て前記第 Ί の スプ ール保持手段の保持力 に抗 し て当該一方の圧油出口 に 対.応する通路が閉鎖される位置に 前記スプールを移動 させるスプール移動手段 と、
前記スプール移動手段に よ て'前記スプールが所定 距雖移動 し た際に 、 前記スプールをその移動位置に保 持する第 2 のスプール保持手段 と 、
前記第 2 のスプール保持手段に よ っ て 前記スプール が保持された際に 、 連動 して箬報を発生させる 報発 生手段 と
を具えた こ と を特徴 とする車両の 2 系銃ブ レ ー キ装 置。
( 9 ) 前記スプールの各通路 は 、 前記圧油入口 に対 向する位 gに 才 リ フ ィ スをそれぞれ前記スプールの放 射方向に間隔をおいて形成する と と も に、 こ れ ら両才 リ フ ィ スからそ れぞれ前記スプールの両端 にかけて各 独路を形成 し 、 前記スプールの両端がそれぞれ前記 2 つの圧油出口 に運通 しているこ とを特徴 とする請求の 範囲第 (8 ) 項記載の車両の 2 系铳ァレー キ装置。
( 1 0 ) 前記第 1のスプール保持手段は、 前記スプ 一ルの両端をそれぞればねに よ っ て弾圧 して保持 した こ とを特徴 とする請求の範囲第 (8 ) 項記載の車両の 2 系铳プ レーキ装置。
( 1 1 ) 前記スプール移動手段は 、 前記 2 つ の圧油 出口 で 生 る G_力 の ¾ に よ っ て 前記ス プー ルの 両端 が押勁さ れて 、 前 スプー ルが ¾心力向 に移動 る こ と を特徴 と す る ^求の範囲 ( 9 ) 項記載の車両 の 2 系 ' 統ブ レ ー キ装置 。
( 2 ) 前 ; S第 2 のスプール保持 =T段 は 、 前記スプ 一ルの外 13の -- 部 に 閏隔を おい て 2 つ め凹部を形成 し 、 一 方 、 前 S分流弁の前記 2 つ の凹部 に対 する位置 に ばねに よ り 弾圧 さ れる シ ャ フ 卜 が前記スプ ールの移動 に よ り 前記凹部 に落ち 込むよ う に装設 し て 、 前記スプ 一ルの各通路 が前記圧油入口 と 前記 2 つ の 油出口 と を連通する位置 に あ る場合 に 、 前 記シ ャ フ ト が前記 2 つ の凹部の ^ に 位匿 し 、 前記スプ ー ルが前記スプール 移動手段 に よ っ て 前記所定距離移動 し た際に前記シ ャ フ 卜 が ¾ 記凹部 に 落ち込んで前記スプールを保持する こ と を特徴 と する請求の範囲第 (8) 項記載の車両の 2 系統ブ レ ー キ装置 。
( 1 3 ) t¾記 報発生手段は 、 前記シ ャ フ ト が i¾記 凹部 に 落ち 込ん だ際 に 、 該シ ャ フ ト が ^報装置の接点 と 離間 し て ¾報を発生する こ と を特徴 と する IS求の範 囲第 (12)項記載の車両の 2 系統ブ レ ー キ装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
AU1483188A|1988-10-10|
JPS63232064A|1988-09-28|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-09-22| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU SU US |
1988-09-22| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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